阪急系スーパーが電子マネー3種導入、PiTaPa使えず

【情報源】H2Oリテイリング http://www.h2o-retailing.co.jp/news/pdf/2008/20080418denshimoney.pdf

阪急阪神東宝グループ傘下で、阪急百貨店と阪神百貨店経営統合で誕生したエイチ・ツー・オー リテイリングが22日から、スーパー業態「阪急オアシス」「阪急ニッショーストア」「阪急ファミリーストア」の全56店舗で、電子マネーの「Edy(エディ)」「iD(アイディー)」「QUICPay(クイックペイ)」が使える共用決済端末を稼働させます。

これらのスーパーは多くが阪急電鉄の沿線・駅前にあります。不可解なのが、阪急の乗車券として使えて、阪急沿線住民で保有者が多いと思われる「PiTaPa(ピタパ)」の電子マネーは現時点では使えないということです。将来的には対応するのでしょうか。

阪急阪神東宝グループが推進するカードブランド「STACIA(スタシア)」にはPiTaPa機能が標準搭載されていますが、Edy・iD・QUICPayの機能はありません。既にSTACIAを持っている阪急沿線住民にとっては、電子マネーを使いたければ、別のカードを作ったりしなければならないことになるのですが・・・。