B-CAS不正改ざんで有料放送見放題、ネットで方法広がる
【情報源】
デジタル放送対応テレビで放送視聴に必要なICカード「B-CAS(ビーキャス)」について、記録されている契約内容を不正に書き換える方法がインターネット上で広がっていることが2012年5月19日報道されました。朝日新聞が19日夕刊で報道し、他のマスコミも追随報道。B-CAS社やWOWOW、スカパーなど放送事業者も説明文を発表する事態となりました。
B-CASシステムやデジタル放送・有料放送の根幹を揺るがす事態であるだけに、今後も大きな波紋を呼びそうです。
なお、B-CASはICカードの中でも「接触ICカード」と呼ばれるタイプで、Suica(スイカ)やEdy(エディ)など電子マネー・鉄道ICカードの分野で広く使われているタイプとは規格が若干異なります。