モバイルSuica150万人突破、伸びは鈍化
【情報源】
JR東日本は4月16日、前日時点でモバイルSuica(スイカ)の会員数が150万人を突破したと発表しました。
JR東日本の発表資料では、会員数の推移がグラフで示されています。
- 50万人達成=2007年5月24日
- 100万人達成=2008年4月9日
- 150万人達成=2009年4月15日
50万人から100万人(2倍)になるのは10カ月半しかかかっていませんが、100万人から150万人(1.5倍)になるには12か月以上かかっており、会員数増加のペースがかなり鈍化していることが分かります。150万人でも、電子マネーEdy(エディ)の携帯電話(2008年5月時点で既に780万台)と比べると、それほど多い数字ではありません。
また、モバイルSuica会員数は直線的に延びているわけではなく、「モバイルSuica特急券」「スーパーモバイルSuica特急券」といった割引料金制度が始まった時に、大きく会員数を伸ばしていることも明確になっています。
モバイルSuica会員をさらに増やすには、さらなる割引料金・サービス強化が必要だということを示唆しています。
モバイルSuicaのメリットとして
というのがある一方で、カードと比較した場合のデメリットとして
というのがあります。デメリットがあるために、私は、以下のような使い分けをしています。
- 普段の在来線・私鉄など利用時、券売機で回数券を買う時、買い物する時→VIEW Suicaカード
- 新幹線利用時(東海道新幹線EX-ICを含む)、自動販売機などカードを取り出すのが面倒な時→モバイルSuica