ローソンが東日本全3300店にSuica(スイカ)導入

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ローソンとJR東日本三菱UFJニコスの3社は10日、JR東日本エリアのローソン、ナチュラルローソン全店(約3300店)で電子マネーSuica(スイカ)決済を導入すると発表しました。2009年4月上旬から使えるようになります。

ローソンの電子マネー決済端末では、現状ではEdy(エディ)、iD(アイディ)、QUICPay(クイックペイ)の3種類が使えますが、今回、同じ端末でSuicaが使えるようになります。Suicaと相互利用できるPASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ)も同時に使えるようになります。

ローソンは首都圏の一部店舗(43店舗)でSuica決済を導入していましたが、今回東日本全店に拡大します。関西でICOCAを使えるようにするかどうかは言及がありません。ローソンは福岡エリアの店舗では既にnimoca(ニモカ)決済を導入しています。

コンビニエンスストア電子マネー決済ではEdyが大手5社のうちローソン、ファミリーマートサークルKサンクスam/pmを押さえて先行していました。Suicaファミリーマートam/pmでしか使えませんでしたが、今回新たにローソンが加わりました。「電子マネー戦争」にさらに拍車がかかりそうです。