たばこICカード「taspo(タスポ)」の申し込みが低調、普及率3割

【情報源】読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080417-OYT8T00303.htm

日本たばこ協会が、自動販売機でたばこを購入するときに必要になるICカードtaspo(タスポ)」の4月13日時点の申込者の集計したところ、申込者は約217万人で、国内の喫煙人口(約2600万人)に対する普及率が8%に低迷しているそうです。

3月に先行導入された、宮崎県、鹿児島県でも普及率が3割にとどまっているそうです。

この報道もあり、たばこ離れの懸念で17日のJT日本たばこ産業)の株価は2.72%安の50万円ちょうどになり、日経平均株価が1.92%高を付ける中で一人負けを演じてしまいました。

taspoには電子マネー「pidel(ピデル)」の機能が搭載され、たばこ購入に使えます。喫煙人口全体に普及すれば交通系ICカードに匹敵する電子マネーの一大勢力になりそうですが、少し雲行きが怪しくなってきました。