セブン-イレブン全店でSuica(スイカ)など交通系電子マネー開始
【情報源】
セブン-イレブン・ジャパンは2011年3月18日から、全国のセブン-イレブン全店(約1万3000店で)、Suica(スイカ)をはじめとする交通系ICカード電子マネーを利用可能にすると発表しました。同社独自の電子マネーnanaco(ナナコ)や、既に利用可能になっているEdy(エディ)などに加えて、今後は交通系ICカードも利用できるようになります。
コンビニエンスストア業界では既にローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスが交通系電子マネーを導入しており、最大手のセブン-イレブンが交通系ICカードを導入したことで、ほぼすべてのコンビニで交通系ICカードが使えることになります。
セブン-イレブンではSuica(スイカ)以外の交通系ICカードも使えますが、店舗と使えるICカードの関係がやや複雑です。Suicaは北海道から九州までの全店舗で使えます。JR東日本エリアの約7000店舗ではSuicaに加えて、Suicaと相互利用できる交通系ICカードの全て、すなわちSuica、Kitaca(キタカ)、PASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)、 はやかけんが使えます。ただし、東京都・神奈川県の一部店舗では、PASMO協議会加盟企業の京浜急行電鉄が展開する決済の仕組みを使うため、SuicaとPASMOの2種類しか使えません。
JR東海・JR西日本エリアのセブン-イレブンでは、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCAのみが使え、PASMOなどは使えません。