ビットワレットが6回目増資で30億円調達

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J-CASTニュースの報道によると、電子マネーEdy(エディ)」を運営するビットワレット社が設立以来6回目の増資を行い、30億円を調達したそうです。ソニーグループやNTTドコモなどの既存株主が増資を引き受けた模様です。

ビットワレット社は赤字決算が続いており、債務超過を避ける狙いがありそうです。金利収入を得られるクレジットカード事業とは異なり、電子マネー事業は決済手数料収入が唯一の収益源になります。その手数料率でも、Edyは、Suica(スイカ)やWAON(ワオン)など異業種参入組に激しい値下げ競争を仕掛けられているとみられます。ビットワレット社の不安定な経営は当分続きそうです。