Edyスマイルクーポン終了、販促支援事業が頓挫

【情報源】

電子マネーEdy(エディ)」を運営するビットワレットは2009年3月25日に、「Edyスマイルクーポン」のサービスを終了しました。このサービスは、事前にクーポンを取得したうえでEdyで支払いをすると、支払額の5%など所定の割合でEdyが還元されるサービスでした。ビットワレットにとっては成果報酬型の販促支援サービスで、一部の居酒屋チェーンなどが採用していましたが、根づかなかったようです。

ビットワレットは、Edyの収益源を多様化させるために、「Edyスマイルクーポン」「Edyハッピー優待」などの販促支援サービスを2007年6月に開始しました。ところが、2008年10月にサービスを終了したEdyハッピー優待に続いて、Edyスマイルクーポンも姿を消すことになり、販促支援サービス事業が頓挫した格好です。