たばこ自動販売機の成人識別「taspo」が鹿児島・宮崎でスタート
【情報源】taspo http://www.taspo.jp/
たばこ自動販売機の成人識別がようやくスタートしました。まず鹿児島・宮崎でスタートし、7月までに全国でに全国で順次稼働します。
ICカード「taspo(タスポ)」を持っていないと、自動販売機でたばこが買えなくなります。
taspoを持っていれば、自動販売機で現金でたばこを購入できますが、taspoにチャージ(入金)した電子マネー「ピデル」も使えます。チャージも自動販売機でできます。
全国で一気に導入されるので、日本の喫煙人口を考えると、SuicaやEdyに匹敵する電子マネーのトップランナーになりそうです。ゆくゆくは、コンビニエンスストアなど自動販売機以外の場所でピデルをチャージできるようになるかもしれません。
taspoのICチップは、「Suica(スイカ)」や「WAON(ワオン)」「おさいふケータイ」などに内蔵されている「FeliCa(フェリカ)」(ソニー製)方式ではなく、今は亡きICテレホンカードに使われていた「Type-A」(蘭フィリップス製)です。ICカード規格の勢力争いにも大きな影響を与えそうです。